冬の寒い時期、快適な温かさを維持するために、暖房器具はかかせません。
しかし昨今の円安傾向の中、電気代・灯油代が気になりますよね。
環境省の調査によると、家庭での年間エネルギー消費量の約20%は「暖房」によるものだそうです。
この記事では、暖房器具のランニングコストと暖房能力を比較し、コストパフォーマンスを探求します。
「電気毛布」はコスパ抜群!
一日10時間使用しても、約15円!
電気毛布は
テレワークのお供!
電気毛布はコスパ抜群!暖房器具のランニングコストと暖房能力
暖房器具を選ぶ際には、単にランニングコストだけでなく、暖房能力も重要な要素です。
暖房能力は、消費エネルギー(電力や燃料)とその部屋の広さに対する能力を比較して判断します。
暖房器具のコスパ比較表|電気毛布がNO.1
以下の比較表は、暖房能力とランニングコストを基に「コスパ」を評価しています。
暖房器具 | 暖房能力 (㎡) | 1ヶ月コスト (円) | 1㎡のコスト (円/㎡/月) |
---|---|---|---|
電気毛布 | 1㎡ | 450 | 450 |
エアコン | 13~20㎡ | 8,100 | 405~623 |
石油ファンヒーター | 13~20㎡ | 6,750 | 338~519 |
ガスファンヒーター | 13~20㎡ | 8,400 | 420~646 |
こたつ | 5~10㎡ | 4,500 | 450~900 |
電気カーペット | 5~10㎡ | 5,400 | 540~1,080 |
<結論>
電気毛布が、最もコスパが良い!
各暖房器具のコスパ評価
- 電気毛布:
個別暖房としては非常にコストパフォーマンスが高く、寝具やソファでの使用に適しています。体をピンポイントで暖めるのには最適。 - エアコン:
部屋全体を均等に暖める能力が高く、コストパフォーマンスも安定しています。 - 石油ファンヒーター:
暖房能力は高いが、燃料費と補充の手間がかかるため、手軽さではエアコンに劣ります。コストパフォーマンスは良好。 - ガスファンヒーター:
強力な暖房が可能ですが、ガス料金の影響でランニングコストが高めです。広範囲を短時間で暖めたい場合におすすめ。 - こたつ:
足元をしっかり暖めたい人に向いています。比較的コスパは良いです。 - 電気カーペット:
こたつと同様に足元暖房として使用するのに向いています。広範囲での暖房には不向き。
電気毛布はコスパ抜群!おすすめ品を紹介
電気毛布の用途は、大きく分けて2つ。それぞれのおすすめ品を紹介します。
▼電気毛布の用途
- ひざ掛け用
- 敷布団用
ひざ掛け用の電気毛布
こちらは落ち着いたチェック柄でフリル付き、生地も厚めです。
オフィスで使用しても、違和感なし!
安心の日本製!
こちらはフランネル生地でふわふわ。
敷布団用の電気毛布
こちらは、ベストセラーの電気毛布です。
比較的生地が薄めの毛布なので、就寝時の敷布団に適しています。
安心の日本製ですが安い!洗濯できるのでダニ対策もできます。
ベットのマットレスと敷布の間に電気毛布を挟むと、ズレずに快適です!
家族で愛用しています!
参考:暖房器具のランニングコスト算出式
参考として、この記事で使用したランニングコストの算出方法を記載します。
暖房器具 | 1日コスト (円) | 1ヶ月コスト (円) | 算出式 |
---|---|---|---|
電気毛布 | 15 | 450 | 0.05kW × 10時間 × 30円/kWh × 30日 |
エアコン | 270 | 8,100 | 0.9kW × 10時間 × 30円/kWh × 30日 |
石油ファンヒーター | 225 | 6,750 | 0.15L/h × 10時間 × 150円/L × 30日 |
ガスファンヒーター | 280 | 8,400 | 0.2m³/h × 10時間 × 140円/m³ × 30日 |
こたつ | 150 | 4,500 | 0.5kW × 10時間 × 30円/kWh × 30日 |
電気カーペット | 180 | 5,400 | 0.6kW × 10時間 × 30円/kWh × 30日 |
コスト算出の前提
使用単価
- 電気料金:30円/kWh
- 石油価格:150円/L
- 都市ガス料金:140円/m³
- 1ヶ月は30日として計算
消費電力・燃料使用量(目安)
- エアコン:0.9kW(暖房運転時)
- 石油ファンヒーター:0.15L/h
- ガスファンヒーター:0.2m³/h
- こたつ:0.5kW
- 電気カーペット:0.6kW
算出式
算出式は以下の通りです。
電気毛布
- 消費電力:0.05kW
- 1日の消費電力量 = 0.05kW × 10時間 = 0.5kWh
- 1日のコスト = 0.5kWh × 30円/kWh = 15円
- 1ヶ月のコスト = 15円 × 30日 = 450円
エアコン
- 消費電力:0.9kW
- 1日の消費電力量 = 0.9kW × 10時間 = 9kWh
- 1日のコスト = 9kWh × 30円/kWh = 270円
- 1ヶ月のコスト = 270円 × 30日 = 8,100円
石油ファンヒーター
- 消費量:0.15L/h
- 1日の消費量 = 0.15L × 10時間 = 1.5L
- 1日のコスト = 1.5L × 150円/L = 225円
- 1ヶ月のコスト = 225円 × 30日 = 6,750円
ガスファンヒーター
- 消費量:0.2m³/h
- 1日の消費量 = 0.2m³ × 10時間 = 2m³
- 1日のコスト = 2m³ × 140円/m³ = 280円
- 1ヶ月のコスト = 280円 × 30日 = 8,400円
こたつ
- 消費電力:0.5kW
- 1日の消費電力量 = 0.5kW × 10時間 = 5kWh
- 1日のコスト = 5kWh × 30円/kWh = 150円
- 1ヶ月のコスト = 150円 × 30日 = 4,500円
電気カーペット
- 消費電力:0.6kW
- 1日の消費電力量 = 0.6kW × 10時間 = 6kWh
- 1日のコスト = 6kWh × 30円/kWh = 180円
- 1ヶ月のコスト = 180円 × 30日 = 5,400円
まとめ:電気毛布はコスパ抜群!暖房器具のランニングコストと能力を比較
この記事では、暖房器具のランニングコストと暖房能力を比較し、電気毛布がコスパ抜群であることを解説しました。
冬の暖房費を節約するために、暖房器具の適切な選択が欠かせません。
▼コスパのポイント
- 体を直接温める「電気毛布」はコスパ抜群!
- 部屋全体を暖めたいなら「エアコン」。
- 足元の暖房は「こたつ」「電気カーペット」。
電気毛布はコスパが一番良い!
この記事は、以上です。
以下は、お得情報です!
よろしければ、どうぞ。