自動車の消耗品交換は、どうしてますか?
多くのドライバーは、ディーラーの提案を受け入れてその場で交換してしまうでしょう。
しかしディーラーも商売を優先し、早期での交換を促すケースが多々あるようです。
この記事では、車の消耗品の交換時期を解説し、その中でも自分でできる交換作業を提案します。
だいぶ費用が節約できますよ!
- 車の消耗品の交換時期
- 自分で交換できる消耗品
部品の交換方法も
解説します!
車の消耗品の交換時期
車の消耗品の交換は、以下の期間が目安です。
消耗品 | 交換の目安 | 交換場所 |
---|---|---|
バッテリー | 4~5年 | 自分で可能 |
タイヤ | 溝の深さが1.6mm以下 | ディーラーや専門店 タイヤはネットで購入も可能 |
エアコンフィルター | 10,000km または1年 | 自分で可能 |
ワイパーブレード | 1~2年 | 自分で可能 |
エンジンオイル オイルフィルター | 5,000~10,000km または1年 | ディーラー 専門店 |
ラジエター液 | 100,000km または10年 | ディーラー 整備工場 |
ブレーキフルード | 車検ごと または30,000km | ディーラー 整備工場 |
車の消耗品交換|自分でできるメンテナンス
自動車の車検や法定点検は、ディーラーや専門の整備工場で受けましょう。なぜなら、車のプロに任せた方が、安心で得策だからです。
一方で、消耗品の交換のみであれば、自分でメンテナンスできるものもあります。以下に解説します。
▼自分で交換できる消耗品
- バッテリー
- タイヤ
- エアコンフィルター
- ワイパーブレード
バッテリー
バッテリーは、ネットを利用するとディーラーの半額程度で購入できるので、おすすめです。
交換時期の目安
バッテリーの寿命は、4~5年程度。
ディーラーや整備工場での点検時にバッテリーの電圧を計測してくれて、弱っていれば教えてくれます。
エンジン始動時のセルモーターがスムーズに回らない状態であれば、即交換しましょう。
バッテリーの交換は自分でもできる!
バッテリーは、自分で交換できます。
スパナで取り付けネジを外し交換するだけ。以下の動画を参考にしてください。
▼交換作業を動画で確認
バッテリーはネットで購入しましょう。 国産で性能の良い「パナソニック」製が、おすすめです。
古いバッテリーの処理方法
交換した古いバッテリーの処理は、以下の方法が便利です。
- ネット注文時に「廃バッテリー回収チケット」を購入しておくと、配達と同時に古いバッテリーを回収してくれます。
- カーショップやガソリンスタンドに持ち込むと、引き取ってもらえます。普段ご利用の店舗に電話で確認してみましょう。
車種により適合するバッテリーサイズが異なりますので、ご注意ください。
交換は簡単です。
一度トライしてみて!
タイヤ
交換時期の目安
溝の深さが1.6mm以下になると、車検は通らず公道走行はできません。
溝深さが問題なくても、4~5年経過するとタイヤのゴムが劣化しますので、交換が必要です。
旅行先でのパンクや、雨天時のスリップ事故など、タイヤ起因によるトラブルは面倒です。早めの交換をおすすめします!
タイヤもネットでの購入がおすすめ
タイヤもネットで購入すると、ディーラーの半額程度で済みます。
交換作業は近所の整備工場に依頼できるので、問題ありません。
ネットで購入するときに「タイヤ交換サービス」も合わせて申し込みましょう。購入したタイヤは、指定の整備工場へ直納されて、交換作業を受けられます。
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車種により適合するタイヤサイズが異なりますので、ご注意ください。サイズは、現在使用しているタイヤに記載されています。
エアコンフィルター
エアコンフィルターも定期的な交換が必要です。
交換作業も簡単です!
交換時期の目安
交換時期の目安は、10,000kmまたは1年間です。
フィルターが汚れた状態で使用を継続すると、エアコンの効きが弱くなり、また不快な臭いの原因にもなりますので、定期的な交換をおすすめします。
助手席のグローブボックスを外して交換!
エアコンフィルターの交換はだれでも簡単で、特殊な工具も必要ありません。
ネットで購入し自分で交換すると、格安で完了します。車によってサイズが異なるので、以下から探してみましょう。
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ワイパーブレード
自分で買うと、ディーラーの半額程度で済みます。
交換時期の目安
1~2年くらいが交換の目安です。
雨水の拭き残りやブレードの動きにビビりが発生したら、速やかに交換しましょう。
ゴムのみを交換すればOK!
ブレードのゴムのみネットで購入し、交換します。
ワイパーゴムの表面に撥水コーティングが施されている商品は、雨水をはじいてくれるのでおすすめです。
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交換作業も、ワイパーゴムをレールから抜いて、差し込むだけです。工具不要!
車種により適合するサイズが異なりますので、ご注意ください。
視界良好!
車の消耗品を定期的に交換するメリット
クルマの状態を良好に維持することには、多くのメリットがあります。
クルマの寿命を延ばす
定期的な部品交換を行うことで、クルマの寿命を延ばすことができます。
クルマ買い替えの期間が延びて、お金を節約できます。
安全性が高まる
クルマの良好な状態は、安全性が高まります。
各機能が正常に動作することで、事故のリスクを減少させます。
バッテリーが弱ると
ヘッドライトも暗くなる!
燃費が向上する
タイヤの空気圧が適正に調整され、エンジンオイルが劣化していなければ、燃費が向上します。
最近、ガソリン代も高いので、大幅なコスト削減につながります。
予想外の修理費用の削減
定期的なメンテナンスによって、予想外の修理費用を削減できます。
問題が早期に発見され、大きな修理が必要になる前に対処できるためです。
クルマの売却価格をアップ
クルマを良好な状態で維持すると、将来的に車売却価格が高まります。
見た目が美しく、機能的な問題もない良質な中古車は、人気があるからです。
疲労感の無い車は、
高値売却できます。
クルマの状態を良好に保つことは、経済的にも賢明な選択です。
車検と定期点検の知識
クルマの「車検」と「法定点検」を、混同していませんか?
今一度、確認しておきましょう。
車検 (自動車検査証)
- 新車から3年後、以降は2年ごとに車検を受けることが義務付けられています。
- 車検に合格しない場合、クルマは公道を走行できません。
法定点検(定期点検)
- 12ヶ月点検などの法定点検は、車のユーザーに義務付けられています。
- 点検を受けなくても罰則はありませんが、ユーザーの責任で行いましょう。
クルマの点検は、自身と他の道路利用者の安全確保のために重要です。
ユーザーの義務!
まとめ:車の消耗品交換|自分でできるメンテナンス
この記事では、車の消耗品の交換時期を解説し、自分でできるメンテナンスを提案しました。
消耗品はネットで購入して、自分で交換作業を行えば、だいぶ節約できます。
正しい知識を持ち、お得で快適なクルマ生活を楽しみましょう!
消耗品はセールで買えば
さらにお得!
この記事は、以上です。
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