会社員に飲み会はつきものですが、実は約70%の人は職場の飲み会を「めんどくさい」と思っているようです(※)。
私もその一人、職場の飲み会は本当にめんどくさいので「行きたくない」といつも感じています。
この記事では、職場の飲み会に行きたくない時の対処法を紹介します。最後までお読みいただければ、気持ちが楽になるのではと思います。
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職場の飲み会を「めんどくさい」と感じる理由
職場の飲み会を「めんどくさい」と感じる理由は、人それぞれです。なぜ行きたくないのか?私の場合も含めて例を挙げてみましょう。
- 社交的な交流が苦手
- 個人的な話を聞かれたくない
- 時間がもったいないと感じる
- 職場の人間関係に問題がある
- 仕事の疲労が蓄積している
- お酒と雰囲気が嫌い
共感していただけますか?
社交的な交流が苦手
飲み会など会社のイベントは、社交性が求められる場面があります。社交性の低い人は、人間関係の緊張から飲み会の参加に抵抗を感じる人もいるでしょう。仕事は我慢するけれど、お酒の付き合いは苦痛に感じてストレスが溜まります。
個人的な話を聞かれたくない
飲み会では、「プライベートな質問」を無神経に聞かれます。例えば、学歴・家族の話・家計の状況・持病など。話したくないことを聞かれると、苦痛で耐えられません。「また今回も聞かれるのかなぁ」と思うと、飲み会へ参加を躊躇してしまいます。
時間がもったいないと感じる
ただでさえ、毎日の残業や休日出勤などでプライベートな時間は限られています。さらに、飲み会に参加することで貴重な休息や家族との時間が削られることとなり抵抗を感じます。
勘弁して欲しい!
職場の人間関係に問題がある
同僚や上司との人間関係がうまくいっていない場合、飲み会での交流に緊張や不快感を引き起こす可能性があります。
苦手な相手はそれとなく避けて物理的距離を保ちたいのですが、飲み会の席では接近してしまいます。
▼こちらも参考にしてください
仕事の疲労が蓄積している
日頃の残業や仕事のプレッシャーによって、疲労やストレスが蓄積しています。飲み会に夜遅くまで参加すると、体力的・精神的にかなりの負担になるでしょう。早く家に帰って静かに休みたいのに。
お酒と雰囲気が嫌い
「お酒・カラオケ・飲み会の雰囲気が嫌い」という人もいるでしょう。個人の体質や嗜好の問題ですので、どうしようもありません。
上司から「お前は飲まなくていい、歌わなくていい」などと言われても、つまらない時間を過ごすこと自体が大きなストレスです。
行きたくない職場の飲み会の無難な断り方
職場の飲み会に行きたくないのであれば、「口実」をつくり無難に断りましょう。
▼「口実」の提案
- 体調不良
- 先約が入っている
- 家族との予定がある
体調不良
- 疲れているので、家で休みたい
- 頭痛がするので、静かに休みたい
- 病み上がりなので、夜は早く寝たい
体調が良くないという理由で、飲み会への参加を回避できます。体調が優れない部下を無理やり飲み会に参加させた上司は、責任問題になるでしょう。
ただし、当日に急遽欠席してしまうと、予約しているお店にも迷惑がかかります。3日前に断ると良いでしょう。
先約が入っている
- 大学の友達と会う約束がある
- 病院に行く予定がある
- 車を修理に出す
当日、急に飲み会に誘われた場合、「今日は他の予定が入っている」と伝えることができます。ただし、頻繁にこの手を使うと信用を失う可能性もあります。
家族との予定がある
- 妻が病気で、子供に夕飯を作る
- 父を病院に迎えに行く
- 子供の誕生日を一緒に過ごしたい
「家族やパートナーとの予定が入っているので、参加できない」と伝えることができます。家庭の事情を理由にすることは、一般的には理解されやすいです。
この言い訳、一押し。
めんどくさい職場の飲み会に参加する場合の対処法
懇親を深めるため…
別に深めたくないんだけど。
▼飲み会に参加する場合の対処法
- 苦手な人の近くに座らない
- 飲み会の参加時間を短くする
- 無理に飲まずに食事を楽しむ
- カラオケで時間をつぶす
苦手な人の近くに座らない
苦手な上司や同僚がいる場合、飲み会では極力離れた席を確保しましょう。そのためには、会場に早めに行って末席に陣取ることが有効です。
たまたま運が悪く苦手な上司と隣の席になってしまったら、途中でさりげなく席を移動しましょう。その際、自分のグラス・取り皿・お箸は移動先まで持って行きます。その方が、移動先で長居できます。
飲み会の席は大事!
飲み会の参加時間を短くする
飲み会の終了時間を明確に設けることで、参加する時間を最低限することができます。「時間が来たら帰ります」と幹事に伝えておき、さっさと帰りましょう。それでも欠席するよりは、だいぶ印象が良いです。
また、「トイレ」「私用電話」などを理由に、途中で席を立ち休憩するのも有効です。
会場がホテルの場合、ロビーで気の合う同僚と雑談するのも有効です。他の飲み会参加者から見られても、違和感は持たれないでしょう。
途中休憩で15分ほど
時間をつぶせます。
無理に飲まずに食事を楽しむ
体質上お酒が飲めない場合は、無理に飲む必要はありません。ノンアルコール飲料を選ぶことで、参加感を持ちながら自身の意思を尊重することができます。
お酒が嫌いな方は、食事を楽しんではいかがでしょうか。お好みの料理を注文して、少しでも苦痛感をやわらげましょう。
せめて食事を楽しもうと、
自分を納得させて乗り切る…
カラオケで時間をつぶす
1次会からカラオケが準備されている飲み会もあります。歌うのも苦痛ですが、プライベートな話を聞かれるよりはマシかもしれません。その場合、いかにも歌を楽しんでいるかのように手拍子でもしていましょう。「1曲で10分、6曲で1時間」程度は時間がかせげます。
誘われたら1曲歌います。
それで、終わり!
職場の全てがめんどくさい!会社に行きたくない時の対処法
職場の飲み会を「めんどくさい!」と考えることは割と普通です。ただしそのように考える原因:会社への不満が解決されず、最終的に「会社に行きたくない」と毎日考えるようだと深刻かもしれません。
重要なのは、自分自身の幸福とメンタルヘルスを優先することです。最善の道を見つけるために自分自身と向き合い、根本原因を解決できるといいですね。そのための提案は以下の通りです。
- 専門家の意見を参考にする
- 悩みが深刻なら「転職」を検討
- 会社員が嫌なら「脱サラ」を検討
専門家の意見を参考にする
会社に対する不満の原因は、人それぞれでしょう。例えば以下の理由。
- 職場の人間関係への不満
- 仕事内容への不満
- 労働条件や待遇への不満
それぞれの対処法を知るには、専門家の意見を聞くことが有効です。なぜなら専門家はたくさんの事例を取り扱っており、対処法にも精通しているからです。
有料の相談サービスもありますが、まずは「市販の書籍」を読んでみましょう。手軽に、具体的な解決策のヒントが見つかるかもしれません。参考になる書籍を紹介します。
書籍もからも専門家の
貴重な意見が得られます
▼職場問題解決の助けとなる参考書籍
悩みが深刻なら「転職」を検討する
「会社に行きたくない」と毎日考えてしまう場合、転職も考えましょう。我慢して仕事を続けても、幸せになれません。自ら行動することで道は開けます!
転職活動の第一歩は、「転職エージェント」に登録することです。まだ転職すると決めていない段階から登録しても問題ありません。登録は無料です。
以下の記事では転職エージェント「アデコ」を紹介しています。人材サービスの分野で豊富な経験を持ち、信頼できる会社です。
▼「アデコ」の特集記事
会社員が不向きなら「脱サラ」を検討する
会社員としての働き方が不向きだと思う場合、脱サラしフリーランスで仕事をしていくことになります。
会社員からフリーランスへの転身は「大きな変化」ですので、無計画での「退職」は危険です。まずは会社に勤めながら「副業」を始めて、スキルと資金を確保することをオススメします。
- 平日の夜や週末に活動できる!
- 場所に縛られない!
- 会社にバレずに副業できる!
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退職の検討は最終手段。
事前準備を入念に!
まとめ:職場の飲み会めんどくさい!行きたくないときの対処法
職場の飲み会が「めんどくさい」と思ったら、適当な言い訳で飲み会を欠席するなどうまく乗り切りましょう。
もし、「絶対に行きたくない」と思う方は、何を言われようとも参加しない方が幸せです。職場で変わり者に思われても、大した問題ではありません。
会社に大きな不満があり「行きたくない」と毎日考えているのであれば、転職や退職を検討しましょう。
ただし、事前準備は必須です!ご自身のメンタルヘルスを最優先に考えて、より適切な判断をお願いします。
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飲み会を欠席しても
大したことないよ!
▼職場の人間関係に疲れた方へ。
この記事は、以上です。